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四旬節直前の、2月3日の主日は、雪が降り積もりました。雪化粧の会堂と教育館、そして園庭。

四旬節から聖週間にかけての礼拝(灰の水曜日・洗足木曜日・受難日)(2008)

灰の水曜日(2月6日)から、四旬節(レント・受難節)に入るにあたり、朝・夕共に、灰の式を伴う礼拝が捧げられました。
棕櫚の葉を燃やして灰にし、四旬節の克己と悔い改めのしるしとして、額に、灰の十字のしるしを受けました。
棕櫚の主日(受難の主日、3月16日)から、受難週に入りました。その内、最後の3日間を「聖なる三日間」として特別に覚えます。
聖木曜日(3月20日)は、主イエスの聖餐制定(最後の晩餐)を想起して、洗足木曜日聖餐夕礼拝を守りました。
「ひとり子イエス・キリストによって、 聖霊とともに、聖なる教会の交わりの中で、全能の父であるあなたに、
すべての誉れと栄光が、 今も後も、世々に至るまでありますように。アーメン」
「パンが一つであるから、 一つのパンから取るわたしたちはすべて、多くいても、一つのからだです」
聖金曜日(3月21日)は、主イエスの十字架上の死を想起して、受難日消灯夕礼拝(テネブレ)を守りました。
マタイによる受難物語の朗読とともに、7本の蝋燭が、順々に消されていき、祭壇上の主の臨在の蝋燭が消える時、
暗闇(テネブレ)の中に、主イエスが取り去られた悲しみを覚えます。
それぞれ、主の受難を胸に、御堂を出でゆき、聖土曜日の安息を経て、喜びの復活祭を迎えます。