この教会の歩み
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聖壇全景(説教台、至聖所祭壇、聖書朗読台、聖餐卓)

会衆席入り口より聖壇を見る

西新井教会は、足立区内で最も古いキリスト教会です。

アメリカ・メソジスト監督教会(The Methodist Episcopal Church)より派遣の婦人宣教師、M・A・ペインの開設した隣保事業「愛恵学園」の中に「日本メソヂスト西新井教会」として、1933年に設立されました。

1941年6月、30余のプロテスタント諸教派が合同して、「日本基督教団」が成立し、教会の属する「日本メソヂスト教会」もこれに参加したので、以後「日本基督教団西新井教会」となり、現在に至っています。

1950年、現在地が与えられ、1955年、現在の教会堂が建築されました。19世紀後半から20世紀前半にかけてのアングリカン=メソジストの様式を保つ、木造の荘厳かつ暖かみのある礼拝堂です。

日本基督教団は、北海道から沖縄まで、1700余の教会を擁する日本最大のプロテスタント教会です。メソジスト・ミッションによって設立された青山学院、関西学院、東洋英和女学院等をはじめとし、聖学院、同志社、明治学院等、多くのキリスト教主義学校と深い関係にあり、共に福音宣教を担っています。

西新井教会は「伝道、教育、奉仕」を使命としていますが、「西新井教会保育園」の働きは、その具体化として1969年より運営されています。

この教会が今後共、この地域に住む人々に「地の塩、世の光」としての使命を果たしつづけることを願っています。

聖壇(内陣)より会衆席を見る